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結婚式のスーツゲストマナー解説!失敗しない服装と注意点

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結婚式参列のスーツマナー解説!失敗しない服装と注意点

結婚式参列のスーツマナー解説!失敗しない服装と注意点

2024/04/29

結婚式に招待されたら、適切な服装をすることがマナーです。特に男性はスーツを着用することが一般的ですが、そのスーツの選び方や注意点を知らないと失敗して失礼にあたったり、周りから常識がない人と判断されてしまうこともあります。そこで今回は、結婚式ゲストのスーツマナーについて解説し、失敗しない服装と注意点をまとめました。

目次

    1.結婚式参列の最低限のマナー

    スーツは、ビジネスでも日常的に使われ式典やパーティー、子供のイベントごとなど重要な場面で使われるフォーマルなものです。スーツを着用することで、信頼感や凛とした印象を相手に与えることができて、自信のある雰囲気を持つことができます。結婚式などのかしこまった席では、男性の選択肢はほぼスーツ一択です。しかしながら、スーツを着さえすればいいというわけではありません。結婚式のゲストとしてマナーを気を付けなければいけません。成人式や自分の結婚式など自分が主役の式であればある程度どんなものを着ても構いませんが、結婚式は新郎・新婦が主役の席です。参列する皆さんは少なくとも新郎より目立たない、新郎を立てる服装で参加するのが一般的なマナーとなります。では、どんなスーツがマナーをクリアしていてどんなスーツがマナー違反と言われるものなのか?どこまでの遊びはOKなのか?という具体的な事例をもとにご紹介していきます。

    2.一般的な結婚式参列時のスーツマナー

    結婚式のスーツは、一般的にはブラック(黒)とされています。またスーツのタイプは、スリーピース(ジャケット・ベスト・スラックス)を選ぶとスマートです。ベストを選ぶときは、一般的には同じ生地のベストが良いでしょう。特に、グレーのベストは、落ち着いた雰囲気で上品にまとまります。日本の結婚式では、参列時はブラック(黒)がほとんどとなります。ですが海外では、結婚式を華やかなお祝いの席として捉える傾向が強く、ネイビーやグレーのスーツを選ぶ方も多いようです。最近の結婚式では、カジュアルな雰囲気の会場で行われることも多く、ダーク系のネイビーやグレーのスーツで参列しても問題はないでしょう。反対にNGの参列スーツはリクルートスーツ、喪服の二つ。リクルートスーツは、面接官に不快感を与えないような、とにかくシンプルな作りやデザインになっており、安価なものが多く、上品さや華やかさに欠けることが多くあります。よって少し光沢があったり、華やかな席である結婚式には間に合わせで参加しているように映りかねないため不向きと言えます。喪服の黒は、漆黒と呼ばれる深い黒のためブラックスーツとは違って、喪服なのが分かるため華やかな結婚式の席ではNGな服装になります。

    3.最近の結婚式マナー

    では早速、結婚式参列のスーツ選びを行う上で間違いないのはネイビーやグレー、ブラックなどの無地スーツです。一般的にスーツの定番カラーと言われるものではありますが、それ以外でも近年では定番化してきたブラウンスーツやダークグリーンなど落ち着いた印象のスーツカラーであれば、問題なく結婚式参列のスーツとして使えます。他には柄物でストライプ、チェックなども問題なくマナーはクリアしていると言えます。生地の側面で考えると華やかな席なので弱光沢があるスーツが好まれます。逆にどういったスーツが結婚式参列のマナー違反なのかと言うと、カラーでは、白やシルバーなど、新郎のタキシードや衣装と同じになる可能性のあるカラーはNGだと言えます。他には赤やビビッドなグリーン、イエローなど派手すぎるスーツもNGと言えるでしょう。柄のNGは、ペイズリーや花柄など総柄スーツは新郎を立てるという感覚からは離れてしまうのでやはりNGです。生地感は光沢がありすぎるツヤ感の強いスーツは新郎より目立ってしまうので避けるのがいいでしょう。

    4.スーツカラーごとのスーツスタイリング

    ネイビー(ダークカラー)のスーツは、シャツをウィングカラーにし、ホワイトのタイとチーフを合わせる。シルク混の生地を選ぶとよりフォーマルに華やかな印象になります。

    ブラック(黒)スーツは、かっちりとした雰囲気がオススメ。色は、フォーマル用のブラックを選ぶようにしましょう。

    グレースーツはもネイビースーツ同様、ホワイトのレギュラーカラーかワイドカラーのYシャツにホワイトorシルバーのネクタイとチーフを合わせるのがいいでしょう。

    二次会やパーティーの席には、華やかな印象の「ウィングカラー」「カッタウェイ」シャツもオススメです。ボタンダウンのシャツやショートカラーの襟デザインは、カジュアルなイメージが強くなるため避けるようにしましょう。

    5.結婚式参列の小物選び(靴、バッグ、時計)

    靴は紐付きのストレートチップかプレーントゥ。靴の色は、基本的に黒が良いでしょう。靴ひもを通す穴(羽根)が、甲より前に潜り込んでいる内羽根タイプのストレートチップは、どんな格式の結婚式にも対応できるので、一足あると便利です。少し違った雰囲気の場面には、「モンクストラップシューズ」もオススメです。カジュアルな印象を与える「ウィングチップ」は避けるようにしましょう。

    意外と悩む方が多いのが結婚式に参列する際のバック。当日は、手荷物はロビーに預ける結婚式場が大半です。バッグを持たずにスーツのポケットに入れるという選択肢もありますが、せっかくのスーツのシルエットが崩れたり、シワが出たりするので避けたいところ。トートバッグまでの大げさな感じではなく、スマートなスーツスタイルにも相性がよくコンパクトにまとめられるのが“クラッチバック”です。自分の席まで持っていけて、見た目にもおしゃれを楽しめます。

    最後に時計について、結婚式ではカジュアルな時計は避け、シンプルなモノを選ぶようにしましょう。ステンレスでも問題ありませんが、できれば革ベルトの黒革ストラップのものを用意しておくと安心です。あまりゴツイ時計よりは、シンプルな薄型の時計を選ぶことをオススメします。

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