細身スーツの魅力とオーダーで作る時に気を付けるポイント
2025/01/13
体型に合わせたすっきりとした細身のスーツは、清潔感があっておしゃれに見えるので多くの方が選ばれます。ビジネスシーンやフォーマルな場面においても誠実な印象やスマートで仕事ができる信頼も感じさせる力があります。その魅力は、洗練されたシルエットと、着る人の体型に沿った無駄のない見映えの良さでしょう。しかし、細身スーツを選ぶ際には、気を付けるべきポイントが多数あります。本ブログでは、細身スーツにフォーカスして、その魅力や選び方、さらにはオーダースーツでの仕立てる際のポイントについて詳しく解説していきます。細身スーツは見た目だけでなく、自信や品格をもたらしてくれるアイテムです。ぜひ、最後までお付き合いください。
目次
細身スーツを選ぶ際に気を付けるポイント
細身スーツは、その洗練されたシルエットで多くのビジネスマンやフォーマルな場面で多くの支持を得ています。その魅力の一つは、体にフィットするデザインが作り出す洗練された雰囲気です。ですが、既製品でスーツを選ぶ場合、「ジャケットに合わせるとスラックスのサイズが合わない。」「スラックスに合わせるとジャケットが大きい」など上下でのサイズ感を合うものがなかなか見つからないことがあります。選ぶ際に気を付けたいポイントとして、ジャケットサイズに合わせたことで、スラックスがタイトになってしまい、スーツ本来の余裕のある落ち着いた印象がなくなってしまうことです。逆も然りで、ジャケットサイズがタイトだと一見スマートには見えるので問題ないかと思ってしまいがちですが、ジャケットがタイトなことで起こりやすい、たすきジワという胸あたりに出るシワやツキじわという背中の部分に出るシワは、スーツ本来の美しさが半減してしまいます。この問題を解決するには、スーツの正しいサイズ感を知るか、オーダースーツを利用することで、無理のない体型にジャストサイズの細身スーツを手に入れることが可能になります。
オーダースーツで細身スーツを仕立てる
細身スーツをオーダースーツで仕立てる際には、まず、希望のカラーや柄などどんなイメージで、どこで使うのかなど自分の要望をお店のスタッフと共有してください。先ほど伝えた細身スーツを着る上での適切なサイズ感は、経験値のある専属スタッフにある程度まかせましょう。次に生地を選んでいきます。ウールやポリエステル、リネンなどシーズンやイメージ、価格に合わせて柄や色合いで絞って選んで決めていきます。生地を選んだ後に、肩幅、ウエスト、袖丈、ヒップなど全身をしっかりと測定し、あなたの体つきの特徴を踏まえてスタッフと話し合いながらスーツを作り上げていきます。特に、お尻や太ももがフィットするように仕立てられたスラックスはオーダースーツの最大のメリットです。ジャケットも先ほどお伝えした細身スーツでもスーツのかっこよさというマナーのようなものがあるので、細身にしつつもスタッフの提案も聞いて相談してみて下さい。オーダースーツであれば、自分の好みの色や柄を選べる自由度が増し、周りとはひと味違った細身スーツを仕立てることができます。オーダースーツでは、フィッティングを行いながら袖丈やパンツのサイズ調整が可能です。
オーダースーツで調整できる箇所
オーダースーツは、袖丈や着丈、ウェストサイズなどあらゆるポイントを調整することが可能です。それによって上下でサイズ感が合わないという悩みは解決できます。また、オーダーはボタンや裏地、細かいディテールなど、細部にわたるカスタマイズが可能になり、自分だけのオリジナリティーのあるスーツが手に入ります。よって個性的に仕立てることもできますし、ビジネスシーンでスタンダードに使うスーツであれば、そのようなデザインを選ぶことで可能になります。具体的には、ポケットの角度やバックスタイルのセンターベント、サイドベンツ、スラックスの裾の仕立てをシングルにするかダブルに仕立てるかなど多岐にわたります。自分に似合うTPOや希望のイメージに合わせた細身スーツが何百種類もある生地の中から選ぶことができるのがオーダースーツの醍醐味と言えるでしょう!この理由からオーダースーツを選ばない手はないと思います。
パターンオーダーとイージーオーダーの違い
先ほど触れたパターンオーダーとイージーオーダーの違いについて解説します。パターンオーダーというオーダー手法では、ある程度出来上がったスーツの中からあなたの体型に近いものを工場で選び、そのスーツから袖丈や着丈、ウェストサイズなどを調整していくことが可能です。また、価格は少し上がりますがあなたの体型のクセについても補正することができるイージーオーダーというオーダー手法もあります。この手法だと生地から切り出してあなただけの為にスーツを仕立てるのでパターンオーダーよりさらにフィット感を求めることができます。また、イージーオーダーには体型の補正項目が多数存在しており、猫背や反り腰、怒り型やなで肩など個人個人違いのある体型のクセにも補正をかけることができます。
細身スーツはどんなデザインがおすすめ?
細身スーツは、スタイリッシュな印象を与え、ビジネスマンやフォーマルな場面で特に力を発揮するアイテムです。そこでおすすめのデザインをお伝えしていきます。まずはスーツの色のおすすめは、ネイビーやグレーなどスタイリッシュな印象を与えるものが相性が良いです。柄に関しては、無地で無駄を省いた細身スーツならではのシルエットに重視するといいでしょう。ストライプも細身スーツには非常に相性の良い柄です。次に細身スーツをオーダーする際にポイントとなるのは襟幅です。シングルスーツの襟幅は基本8cmが目安ですが、細身スーツの場合は7~8cm程度にすることでよりスマートな印象を与えることができます。最近は少し襟幅が太いジャケットが中心になってきているので、8cmに寄せるイメージがおすすめです。スラックスのシルエットは、太腿から裾に向かって細くなるテーパードシルエットがおすすめです。今のクラシックトレンドなどを加味しなければノータック、トレンド感のある細身スーツに仕立てたいならワンタック入れたスラックスに仕立てましょう。
細身スーツの魅力を最大限に引き出すコーディネート術
細身スーツの魅力を引き立てるためには、スタイリングも非常に重要です。まずYシャツもすっきりとした細身のタイプを選んでください。近年の細身スーツの印象に合うYシャツは、カットアウェイやショートポイントのワイドカラーなど襟が短いタイプがバランスよくまとまります。Yシャツの色合いはホワイトが断然手堅いですが、ベージュやグレーなど個性を少し入れたものでもいいでしょう。さらに、細身スーツには小物使いも大切です。タイは最近のクラシックトレンドもありナロータイは減りつつあり、8cm前後の標準タイが主流になってきました。結び方は結び目を小さくしたプレーンノットがオススメです。ベルトや靴、腕時計などの小物のトーンを揃えることで、全体の統一感が生まれます。特に靴は、スーツのスタイルをまとめる上で非常に重要なアイテムです。細身テーパードシルエットのスラックスには、ロングノーズと呼ばれるつま先が長めの靴が似合います。また、オフィスカジュアルなら、ラウンドトゥのベーシックなものがトレンドです。また、タイピンやカフスボタンなどのアクセサリーを取り入れることで、おしゃれなスーツスタイルに仕上げることができます。ぜひ、これらのポイントを押さえて、細身スーツの魅力を最大限に引き出してみてください。
オーダースーツAlcottのナチュラルストレッチの細身スーツ
細身スーツをカッコ良く着こなすには、体のラインにフィットする立体的な仕立てが重要になります。体型の曲線にぴったりと合わせ、余裕を削り、細身スーツのシャープなシルエットを作ります。この点が、細身スーツにオーダーが選ばれる理由です。また日本人は欧米人にくらべて、肩先が前に出る「前肩」の体型のクセがある方が多く、細身スーツだと着用感に影響が出ることも多々あります。当店のオーダー手法であるイージーオーダーなら「前肩」も矯正することができるので、細身でありながら着用感や着心地も快適にすることが可能です。しかし、良い仕立てであっても生地にハリが無いと、美しいシルエットを作れません。細身スーツの立体的な縫製に欠かせない生地が、ウール100%の生地です。Alcottが提案するストレッチ素材は、ウール100%のナチュラルストレッチ生地です。おすすめの生地としては、大谷選手がアンバサダーを務めるHUGO BOSSに生地の提供を行う「GUABELLO/グアベロ」。他には、「バーバリー」や「アルマーニ」など世界的なアパレルブランドに生地提供する「ZIGNONE/ジニョーネ」のE-motionがおすすめです。
オーダースーツ「Alcott アルコット」とは?
価格、敷居が高いイメージのあるオーダースーツをもっと身近に気軽に楽しんでい頂きたいという想いから、カジュアルのセレクトショップにオーダースーツコーナーを設けました。立ち寄りやすい・相談しやすい環境ながら、フィット感の高い国産縫製のハイクラススーツを仕立てます。
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